輸入住宅のイメージが大事です!

輸入住宅を建てようとする時に、どんな住宅を建てたいのか?
まずはその家のイメージしてみましょう。
これは、輸入住宅に限らず住宅を建てる際にはどんな家にしたいのか?
考える事は大事な事です。

イメージが沸かないという方であれば、やはりいろいろな輸入住宅を見に行くと良いですよ。
見に行った輸入住宅は、出来ればデジカメなどで撮っておくとイメージを忘れないので済むので良いでしょう。
なかなか足を運んでまでたくさんの輸入住宅を見学をする事が出来ない方や、あまり輸入住宅が周りで展示されていないのであればやはり本などで見てみると良いかと思います。いろいろな種類の輸入住宅を見る事が出来るので、好みの住宅も見つかるはずです。

住宅を建てる際には、こんな家が良いというイメージが無いと家が完成した時にこんな家じゃなかったのに…なんて事になってしまうかもしれません。
後悔しても家はすぐに買い換えれるものではないので最初のイメージが大事なのです。

そして輸入住宅のイメージが固まったら、その自分の描いているイメージに合った輸入住宅を建ててくれる所を探さなくてはなりません。
輸入住宅や日本の住宅でもそうですが、業者によってその住宅の雰囲気が違っています。業者により得意分野や不得意分野などもありますので、そのイメージの輸入住宅が建てる事が出来る業者を選んでみて下さいね。

そのような業者が見つかれば、まずはその業者が建築をして展示場を実際に見にいって自分の目で確認してみると良いですよ。

輸入住宅を建てたいならまずは情報収集を!

輸入住宅を建てたい、建てようと思っているあなた。
まずは、輸入住宅の情報を集めてみましょう。

輸入住宅を知るには、まずは輸入住宅の本を読んでみると良いでしょう。
最近では輸入住宅の専門誌なども多く販売されています。
お気に入りの輸入住宅の専門誌を探してみましょう。
その中で興味のある業者さんがあれば、まずは資料請求をしてみましょう。
カタログ等で、その輸入住宅の特徴などを詳しく知る事が出来るでしょう。
カタログには、使用している材料等も細かく書かれていると思います。

また輸入住宅のモデルハウスを実際に見に行ってみるのも良いです。
何でも、”百聞は一見にしかず”と言いますからまずは現物を自分の目で見てみると良いですよ。
このモデルハウスは、輸入住宅に限らずですが人に見せる事を目的として作られています。
一般の方が住む普通の住宅よりも使われている材料の値段が高いもので作られているモデルハウスが多いです。
また、輸入住宅のモデルハウスに行って、部屋の大きさや廊下の幅は適切なのか?
またはドアの重さは重くないか?窓の操作がしやすいかどうかなどを確認してみましょう。
実際に自分が輸入住宅で生活する時には、不便と感じる所はないか?考えながら見学をしてみると良いですよ。
これから住むかもしれない輸入住宅の参考になるでしょう。

近くに、輸入住宅に住んでいる方がいればその方の話しを参考に聞いてみてはどうでしょうか?
輸入住宅の良い所や、悪い所など生の声を聞かせてもらう事が出来るかもしれません。

クイーン・アン様式の輸入住宅

今回は輸入住宅の様式のひとつ、クイーン・アン様式についてです。
クイーン・アンとはかつてのイギリス女王であるアン女王のこと。
彼女が女王を務めた1700年代初頭に盛んだったインテリア様式を「クイーン・アン様式」と呼びます。

インテリア様式のことですから、輸入住宅に限らず家具や室内装飾などにも呼ばれる名ですが、クイーン・アン様式とはロココ調のインテリア様式。
ロココ調とは、曲線が特徴的なインテリア様式です。
椅子や机の脚さえも直線を使わずにしなやかな曲線で仕上げた・・・猫足の家具が判り易い例ですね。

かといって住宅に曲線ばかりを使うなんてことはできないのですが、第一印象から受ける優美さはこの輸入住宅でも健在です。
ただ、クイーン・アン様式発祥の地であるイギリスでは、クイーン・アン様式とはいえ伝統的な住宅様式からは抜け出せず、比較的地味な住宅でした。

それが優美さが含まれるようになったのは、アメリカにおいてです。
植民地時代のアメリカでは、イギリスのクイーン・アン様式に教会建築にも似た特徴を施し、現在の輸入住宅に見られる様式を成立させました。

全体的にアシンメトリーの建物、玄関ポーチと繋がったベランダ(カバードポーチ)、八角形の塔棟、そして華やかな装飾。
これらが、クイーン・アン様式の輸入住宅の特徴です。

ちなみにクイーン・アン様式の初期は、アン王女の前時代であるウィリアム&メアリー様式の影響がありオランダ風となっていましたが、徐々にフランスの影響を受けてロココ調へと変化していったのだとか。

日本で最初の輸入住宅

輸入住宅というと我々日本人にとっては現代に特有の住宅形式のように感じられますが、日本における輸入住宅の始まりは、歴史に名高い鹿鳴館やグラバー邸がそれにあたります。
現在では輸入住宅とは建材を輸入しているものがそう呼ばれていますが、単純な見た目・・・つまりデザインを西洋風に仕上げた建物という意味では、鹿鳴館やグラバー邸に端を発しているのですね。

鹿鳴館は明治中期に外交のために建てられた洋館です。
イギリスの建築家であるジョサイア・コンドル氏によって設計され、明治13年から16年までの実に3年がかりで建てられました。
輸入住宅の始まりとはいっても、外国人を迎えるための建物ですから住宅というより文字通りの迎賓館です。
寛げる談話室があり、広い食堂があり、最大100坪にもなる舞踏室もあり。
当時の日本には無かったであろう設備が鹿鳴館には設けられており、なんとビリヤード場やバーまでも設置されていたのだとか。

グラバー邸は長崎にあるグラバー園の一部で、鹿鳴館よりも古い洋風建築です。
建てられたのは西暦にして1863年のこと。元号では文久3年。
こちらは貿易省であるトーマス・ブレーク・グラバー氏の邸宅でしたから、まさに最古の輸入住宅と言えるでしょう。
この住宅が建てられた経緯も貿易が特に盛んだった長崎ならではです。
ただ、さすがに当時は建材を輸入するなんてことはできませんでしたから、造りは当然木造。
それはそれで日本らしいところですね。

輸入住宅と日本の風土②

日本の風土の特徴はどういった点にあるか、それは誰もが小学校で習って来たでしょう。
日本の風土といえば四季があることですね。
春夏秋冬様々な季節があり、それに伴って気温も移り変わります。
幸いなことに、一年を通して寒い・暑いなんてことはありません。
極端な特徴ではなく、まんべんなく様々な季節がある・・・それが日本の風土であり、特徴です。

一見住み心地の良い気候のように感じられますが、日本の住宅の難しさはそこにあります。
一年通して寒いのであれば、とにかく暖かい住宅にすれば良いです。
逆に暑いのであれば、涼しい住宅にすれば良いのですが・・・
日本の場合はそのどちらもあるので、寒さにも暑さにも対応した住宅を建てなければならないのです。

しかも、日本の風土の特徴の一つに梅雨というものがあります。
梅雨は雨が多いだけでなく蒸し暑さもありますから、高温多湿という住宅の大敵に備えなくてはなりません。
高温多湿対策には風通しです。
空気の通り道を作って、湿気が溜まらないようにしなくてはなりません。

しかし、輸入住宅にはこの点に問題が。
輸入住宅の代表である北欧様式は、寒さに耐える造りが最大のテーマとなっているため、高気密になっています。
窓にも扉にも1mmの隙間も無いよう・・・
いえ、窓や扉は良いのです。
これらは開け放てば部屋に風が流れ込みます。

問題なのは部屋ではなく、壁の内部。
住宅の壁とは、電気の配線などを通せるよう内部が空洞になっているのですよ。
またこうすることで断熱効果を高めてもいるのです。
そんな壁の内部も風が通らなければ湿気がこもってしまうため、本来日本の住宅であれば風通しの良い造りとなっているのですが・・・

北欧からの輸入住宅は壁の内部に関しても機密性に優れています。
しかもここは開け放つ必要が無いため換気なんてできません。
なので、日本においては非常に湿気がこもり易い箇所なのですね。
この輸入住宅の場合、換気ができず、湿気がこもり、その結果壁にカビが発生するという報告が成されています。

輸入住宅と日本の風土①

日本人って舶来品が好きですよねぇ。
長らく鎖国されていたところをようやく開国されて、それまでに全く目にしたことのない文化の珍しさに惹かれた・・・っていう歴史があるためかもしれませんが、日本に合わないものを敢えて取り込もうとする大胆さには感服いたします(笑)

例えば食生活ですが、昔に比べて日本人は肉をよく食べるようになりました。
それまでは魚中心だったのに、急に肉中心の食生活へと変化したのです。
好みはその変化に対応させられても、身体の作りはそう簡単に対応させられるものではありません。
魚というヘルシー食品に合わせられている日本人の身体は、米国人とは違い肉という高カロリー食品をなかなか処理できないのです。
そうして引き起こすようになった問題が、生活習慣病やメタボリックシンドローム。
結局、今また昔の食生活を見直されていますね。

このことから判るのは、舶来品とは得てして日本には合わないということです。
もちろんそれが全てではなく、日本にあって違和感のないものもあるのですが・・・
では輸入住宅はどうでしょうか?

住宅とはその土地の風土に合わせて造られるものです。
暑い国の住宅には暑さを凌ぎ涼しさを得る工夫がなされており、寒い国には寒さに耐え暖かさを保つ工夫がなされているもの。
いくら輸入住宅が好きだからといって、赤道直下に北極圏の住宅を建てるなんて正気の沙汰ではありません。

日本には日本の風土があります。
日本に他の国の住宅を輸入して、合わないことはないのでしょうか・・・?

次回、この問題点についてさらに考察を深めて行きます。

北欧生まれの輸入住宅

北米の輸入住宅も人気がありますけど、それ以上に現在人気を博している輸入住宅こそが北欧風のものではないかと思います。
・・・いえ、輸入住宅に限らず、キッチンにしろインテリアにしろ、北欧のものってここ数年莫大な人気が出ていますよね。
思うに、寒い国ならではの温かみが、慌ただしい日常を過ごす私たち日本人の心を癒してくれるのかもしれません。

しかし、上記のとおり北欧は寒い国です。
日本の北海道なんてメじゃありません。
なのに、どうして日本で北欧の輸入住宅が人気を博しているのでしょう。

理由はいくつかありますが、高い断熱性がそのうちのひとつに挙げられるのではないでしょうか。
北欧の住宅は外気の寒さを遮り屋内の熱を逃がさないために、断熱に優れた造りになっています。
それは逆の場合も言えることで、暑い夏には家の涼しさをも保ってくれるのです。
この断熱性は過度なエアコン使用を抑えてエコや省エネにもつながるので、現代日本の嗜好に適しているのですね。

また、北欧の輸入住宅は耐震性にも優れています。
地震大国である日本の住宅の中においても輸入住宅の方が耐震性があるというのは、どうにもおかしな事実ですね(笑)
この違いも、もとを辿れば断熱性にあるようです。
断熱性を高めようとすると必然的に隙間のない強度のある造りになります。
対して日本の昔ながらの住宅は、良く言えば風通しがよい、悪く言えば隙間だらけで強度のない造りとなっていたのです。
北欧住宅の強度は日本以外のあらゆる国で認められていて、強度を保つ北欧ならではの「ツーバイフォー」という工法はハリケーンや竜巻に悩まされている国でも利用されているのだとか。

北米生まれの輸入住宅

世界にはあらゆる国があるだけに、輸入住宅にも様々な国のものがあります。
とはいえ、輸入住宅は誰もがイメージするとおりその多くが西洋風のスタイルですね。
ヨーロッパとか、アメリカとか、人によって様々なイメージや憧れがあることでしょう。

輸入住宅のスタイルを幾つかに分類すると、そのうちのひとつに「コロニアル様式」という名の分類ができることと思います。
コロニアル様式は「アーリー・アメリカン調」とも呼ばれていて、つまりアメリカやカナダといった北米の様式による輸入住宅ということです。

このコロニアル様式が築かれたのはアメリカのフロンティア時代のことでした。
当時はヨーロッパのあらゆる国から移民が訪れてきており、それぞれの国の特徴を有しつつもアメリカの風土にあった様々な様式の住宅が誕生したのです。
コロニアル様式もそのうちのひとつです。

コロニアル様式の特徴は下見板張りの外壁。
白、もしくは白に近いベージュといった比較的明るい外観となっています。
アクセントとしての特徴は二つあります。
ひとつは「モールディング」といって、住宅内部の天井やドアに飾られた帯状の装飾。
そして、ひとつは「ドーマー」という屋根付きの飾り窓です。

ドーマーは、コロニアル様式と同様フロンティア時代に生み出された様式のひとつであるジョージアンスタイルの輸入住宅にも見られる特徴です。
三角屋根が付いた小さな出窓は、輸入住宅が流行る以前からも日本人の西洋趣味の心を惹き、今でも輸入住宅といえばドーマーと考えるくらいに高い人気を誇っていますね。

コロニアル様式やジョージアンスタイルを始めとした北米の輸入住宅の様式は、言わばヨーロッパスタイルの発展形です。
歴史を重視するならヨーロッパスタイルの方が好まれるでしょうが、新しい形の輸入住宅を求めるなら北米のスタイルが魅力的かもしれませんね。

輸入住宅は広い!

輸入住宅の最大の特徴として、日本住宅と比べて広く感じられるというのがあります。
何故広く感じるのでしょう。
答えは簡単、外国の人々は大柄だからですΣ( ̄口 ̄;)

外国人に比べて日本人の平均身長が低いのは周知の事実ですよね。
東洋に限定してみても、日本人って中国人や韓国人と比較すると背が低いような気がしてなりません。
何故だろう・・・?

まぁ、平均身長についてはこの際置いておくとしまして。
外国の人たちって、身長が高ければ横幅もなかなかにご立派じゃないですか。
日本人のメタボなんてメじゃない!ってくらいに(笑)
その理由は食生活にあって・・・って生活スタイルはいいとして。
そんな大柄な人たちが住む住宅であるからして、広さもそれに対応するがごとく充分な広さに設計されているというわけですよ。

海外の映画などでその国の住宅などを見ていると、さして広くは感じないのですけどねぇ。
きっと、住宅の広さと人間の大きさの割合は、日本人向けの日本住宅とあまり変わらないのでしょうね。
そりゃあ、もともと小さな日本人が輸入住宅に住めば、そのぶん広く感じられるのも道理ってものです。

これは完全に私個人の予想ですが、単純な広さについてもそうですが、考察を深めるなら使い勝手や機能についても大柄な人に合わせられているのではないかと思います。
大柄な人に合わせることでメリットが生じるなら良いのですが、もし吊り戸棚までが高くて届かないなんてデメリットが生じたら・・・そうならないように、設計の際にしっかりと注文しておかなくてはなりませんね。

輸入住宅が気になる!

輸入住宅という言葉を聞いてまず最初に思ったことが、
「住宅なんて輸入できるのか!?」
・・・といったことでした。

当然ながら、輸入住宅と名が付けられていても、住宅として形が成されたものを丸ごと輸入されてくるわけではありませんので、悪しからず(笑)
輸入住宅といっても、建てられるのは日本においてです。
ただ、建材は輸入元である国のものが使われます。
また、当然ながら主な造りやデザインはその国の特性を再現したものです。

「輸入住宅産業協議会」という機関がありますが、そちらでは輸入住宅について
「海外の設計思想や資材によって国内に建築された住宅」
と述べられています。
つまり、簡単に言えば“細部まで海外風であることにこだわって造られた家”が輸入住宅となるわけですね。

海外風である輸入住宅・・・響きだけでも魅力的ですねぇ。
無機質で古めかしいだけの日本住宅とは違い、輸入住宅はどの国のものも良い意味で個性的で温かみがある気がします。
(※わざと格差があるように表現しています。日本住宅にも良い点はいくつもありますよ!)
きっと、日本のものではなかなか見られないようなデザイン性や機能性が、日本人の心を掴んで放さないのでしょうねぇ。

・・・しかし、輸入住宅はあくまでも海外現地のことを考えられた住宅。
日本の風土や日本人の生活に合うのでしょうか?
実のところ、細部にまでこだわっているとはいっても、最近の輸入住宅の間取りは日本人が住みやすいよう工夫がなされているようですよ。
海外の特性を活かしつつも、生活の上で違和感や支障が出ないよう考えられているのだとか。
また、北欧の住宅の場合壁面からして重厚に造られているので、地震にも強いという特徴があるのだそうです。